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猛威を振るう鳥インフル 江沢民は上海から脱出

2013年04月04日

 

【新唐人2013年4月4日付ニュース】多くのミニブログ(微博)によると、今回浙江省一帯で発生した鳥インフルの規模は中共官製メディアの報道よりはるかに深刻のようです。4月3日 引退後上海に住んでいた江沢民前総書記が突然上海を離れ、様々な憶測を呼んでいます。本日のマイクロニュースです。

 

微博によると「北京の防疫部門がすでにH7N9に関するトレーニングを行い、国家疾病制御センターからの知らせを通達している。状況はメディアの報道よりはるかに深刻なようだ」。中共はやはり信用できません。

 

今回被害が最も深刻なのが浙江省一帯で、香港記者は微博で「上海の状況は深刻だ」と言っています。中共官製メディアが報じたのはいずれも閔行区第五人民病院の病例です。しかし記者が同区の他の病院を訪ねた結果、3月からここで治療を受けた5人の患者は通常の肺炎とは違い、入院後病状が悪化していたそうです。

 

上海鳥インフルの深刻さは江沢民の行方からも覗うことができます。4月3日 香港のメディア関係者が微博に明かした情報によると、「3日午前8時頃、前総書記は養父・江上青を祭るために江都に戻った。故郷に戻り半月間休養する」。この「半月間の休養」とは明らかに鳥インフルを避けて田舎に逃げたのです。明らかに上海の状況は官製メディアの報道より深刻のようです。

 

江沢民の逃避はこれが初めてではありません。2003年4月、SARSが北京を襲っているとき、胡錦濤や温家宝、呉儀は第一線で視察をしていましたが、江沢民は上海に逃げ帰りました。

 

今回中共は速やかに鳥インフルと黄浦江の豚の死骸との関係を否定しました。しかし、ネットユーザーが作った鳥インフル死亡例の分布図を見ると、安徽、江蘇、浙江、上海です。中国メディアもこの前、黄浦江の豚の死骸は浙江省の嘉興市からの可能性があり、地元では生きた豚を安徽省に売ったこともあったと報道しました。つまり豚の死骸の分布地区は鳥インフル死亡例の分布と似ているのです。中国当局にはなぜなのか、説明してほしいです。

 

この種の致命的な鳥インフルの発生は初めてはありません。2006年の鳥インフルの時は、当局は12人死亡と報道。2007年、鐘南山院士は鳥インフルウイルスは一定の仲介を通して、人に感染すると警告しています。また豚が鳥インフルに感染すると、変種の鳥インフルウイルスに変異することを発見しました。豚の一部臓器は人間の臓器と似ているので、この種の変種ウイルスは人に感染しやすいです。つまり豚と鳥インフルは一定の関連性があるということです。

 

あるユーザーは微博で「今回の鳥インフルはSARSの教訓を汲み取っていない」と指摘。香港記者の調査によると、今回の鳥インフルは3月中旬から始まっています。黄浦江の豚の死骸事件も同じ時期で中共は全人代期間中で、情報は隠ぺいされ、政治が人間性を圧倒しました。SARSも鳥インフルもかつて中共によって隠ぺいされました。我々はこれらの教訓をくみ取り、中共制度による危害を続けさせてはなりません。

 

本日のマイクロニュースはここまで。

 

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/04/atext874686.html (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

 

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